ESG ビジョン
ESRは環境・社会・ガバナンス (ESG)に配慮し、透明性高い経営の実現と説明責任を果たす堅固な業務運営システムに基づき、一連の物流不動産開発事業を通じ、社会全体の持続的な発展と自らの企業価値向上に取り組んでまいります。
当社は事業展開において、再生可能エネルギーの活用など環境負荷の低減を積極的に図り、ステークホルダーが心身共に健康で安心して働ける環境づくりに努め、株主・投資家に対する高い収益還元を維持すべく実効性のあるコーポレート・ガバナンスを構築するよう努めます。
ESRは物流施設と投資対象を取得する際に、ESGデューデリジェンスを行うなどあらゆる視点からフィージビリティスタディを実施し、財務リスクおよび気候変動リスクを含む非財務リスクを十分検討した上で、責任もって投資の意思決定を行います。また、開発段階ではSDGs達成にも取り組む請負業者を選定し、各国および国際的な環境認証取得基準に従います。さらに、ESG目標を適切に開示し、取組み状況を定期的にモニタリングし、その実績についてステークホルダーの皆様へ公表もいたします。
What We Do
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投資
当社の投資対象には、バランスシートに記載される当社の開発物件、当社が運用するREIT(不動産投資信託)物件、および共同出資で設立したファンドや投資ビークルが含まれます。
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ファンドマネジメント
当社は投資価値のある物流不動産の投資ポートフォリオを多角的に提供するファンド、および投資ビークルを運用しています。
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物流施設開発
当社は分析調査から土地取得、物流施設の企画開発、リーシング、施設運営、アセットマネジメントまで一気通貫して行える高い技術力とサービス力を備えた総合力で、高品質な先進的物流施設を開発しています。
キープロセス
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- 投資分析
- フィージビリティスタディ
取引デューデリジェンス
- 投資判断
- 許認可
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- 物流施設開発
- アセットマネジメント
- 取組み状況のモニタリングおよび実績の公表
How We Do It
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ESG方針および手続き
ESRグループは事業活動全般において、ESG課題への取り組みは「アジア太平洋地域全体の21世紀の新しい経済と物流の未来のために物流インフラを構築する」という当社の社会的使命の達成に必要不可欠であり、中長期的な企業価値も高めると考え、その重要課題と基本方針を定めた ESG方針を策定しました。このESG方針はESRグループ全体で取組みを継続的かつ組織的に推進するために、経営の意思決定、法令・諸規則の遵守、正しい業務遂行のための行動の原理原則を示したものです。
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推進体制
当社は、主要部門および各地域の取締役・役員で構成された「グループESG委員会」を設置しました。ESG担当役員が議長を務め、経営会議および取締役会に報告します。本委員会は、ESGビジョンと戦略の達成に向けた進捗状況の管理を行い、設定目標の達成を果たすべく、経営方針に従い正しく業務遂行をさせる役割を担います。
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説明責任
当社は、お客様、投資家ほか重要なステークホルダーが、当社の持続可能性に関する取組みを十分な情報に基づいて評価できるよう、持続可能性やESGに係る評価認証制度を重視し、その取得ための目標設定や調査に積極的に取り組みます。